初心者の為のボクシング上達講座 パンチ編~左アッパーの打ち方とコツ

ボクシング

キッドです。

 

今回は初心者の為のボクシング上達講座 パンチ編~左アッパーをお伝えしていきます。

 

まず左アッパーとはどういうパンチか説明します。

 

左アッパーとは左手(左利きの人は右)を構えた状態から

下から孤を描くように相手のアゴを打ち上げるパンチです。

 

ジャブやストレートとは違い肘を曲げたまま打つので距離が近いパンチになります。

効果としてはコンビネーションにバリエーションを付ける事ができます。

 

攻撃の起点も作ることができます。

 

ジャブの打ち方はこちら!

 

ストレートの打ち方はこちら!

 

まっすぐのパンチだけで崩すのが難しい時に使用したりします。

 

またタイミングがよければKOできて、

ダメージも与えれるパンチです。

 

 

 

 

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左アッパーの打ち方

出典:「https://pixabay.com/ja/」

 

構えた状態から腰を左側にひねって回転させタメを作り、さらに少しヒザを曲げてしゃがみます。

腰をひねって作ったタメを利用し腰を回転させ戻しながらさらに起き上がる勢いを利用し

左手を下から孤を描くようにヒジを曲げたまま打ち上げます。

 

 

最初はゆっくりでいいので打ち方を覚えて下さい。

慣れてきたら素早く打って素早く戻します。体はリラックスして肩の力は抜いて下さいね。

 

鏡があれば練習しやすいです。

鏡を見ながらパンチを打つ位置は基本的に自分のアゴを打ち上げます。

これが基本的な左アッパーの打ち方です。

 

 

 

 

踏み込みながらの左アッパーの打ち方

 

次は踏み込みながらの左アッパーを覚えましょう。

相手との距離が離れている時はパンチが届きません。

 

その場合、相手にパンチが当たる距離まで踏み込んでパンチ打つのです。

 

踏み込みながらの左アッパーの打ち方は

右足で地面を蹴り、左足を強く踏み込み前方に一歩進んで左アッパーを打ちます。

 

パンチが届かない状態からパンチが届く距離まで踏み込んで左アッパーを当てるのです。

 

強く早く踏み込む事を意識して下さい。

慣れてきたら全体のスピードを上げて下さい。パンチにキレがでます。

 

踏み込んでからの左アッパーが打てるようになります。

 

 

 

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左アッパーの打ち方の重要なポイント

 

1.ヒジの開く角度に気をつける。

ヒジの開く角度は90度くらいを保って下さい。

開き過ぎたり、縮まり過ぎたら、力が伝わりません。

2.パンチが当たる瞬間に拳を握り、打つ前は力を抜いておく。

力が常に入るとスピードが落ちるので。当たる瞬間だけ力を入れて打ちます。

 

3.素早く打って素早く元の位置に打った軌道のまま戻す。

遅い左アッパーは当たりません。

慣れたらどんどんスピードを早くして打つようにして下さい。

打った後は打つ前の位置にパンチを出した軌道のまま戻して下さい。

 

4.右手はホッペタにつけてガードする。

左アッパーを打った時、右手は弱点であるアゴを守ります。

 

5.ヒザの伸び上がる力を利用する。

少ししゃがんでタメを作ります。

そしてヒザの伸びあがる力を利用して打つと威力が強くなります。

バネを使って打つように意識して下さい。

これを意識するとアッパーが上手く打てます。

 

6.腰の回転を意識する。

腰の回転を意識して、しっかりと腰を入れる事で威力が強い左アッパーを
打つことができるようになります。

 

7.伸びあがる力を利用するので、アゴが上がらない様に気をつける。

ヒザが伸び上がる時に一緒にアゴが上がってしまわない様に気を付けて下さい。

 

 

アッパーを上手く当てるポイント

アッパー斜め下から打つのではなく、真っ直ぐ下から打つと

相手のガードの間をすり抜けて当たりやすくなります。

 

 

 

 

まとめ

 

今回は左アッパーの打ち方を解説しました。

左アッパーは様々な使い方ができて、コンビネーションのバリエーションがグッと増えます。

 

ジャブ、ストレートの様に真っすぐなパンチと左フックの様に横からのパンチと

左アッパーの様に縦からのパンチを組み合わせたら相手はもはや、

こちらの攻撃を防ぎきれません。

 

左フックの打ち方はこちら!

 

さらにボディーも組み会わせれば最強です。

またタイミングが良ければKOできます。

 

アッパー系は最初は難しいですが、

慣れてくると簡単に打てるようになりますので頑張って練習して下さいね。

強いアッパーで相手の脳を縦に揺らしてやりましょう!

 

次は右アッパーを覚えましょう。

右アッパーの打ち方はこちらの記事からどうぞ!

初心者の為のボクシング上達講座 パンチ編~右アッパー

 

 

ではでは!

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