キッドです!
腹筋をクランチや他の腹筋方法でいくら鍛えていようとも
相手からボディーパンチを打たれるときっと痛くて場合によっては効いてしまうと思います。。
もちろんこれらのトレーニングは腹筋の基礎を作る事には大前提として必要です。
しかし、それだけでは不十分で
腹筋を一生懸命鍛えたのにパンチを打たれて簡単に効いてしまうのは
殴られる痛みに慣れていないと内蔵が鍛われていないからです!
今回は鍛えた腹筋をさらに痛みに強く、内蔵を鍛える方法、
ボクサーをならではの腹筋をお伝えします!
メディシンボール
まずは床にマットを敷いて仰向けに横になります。
パートナーにメディシンボールをお腹に落としてもらうトレーニングです。
メディシンボールとは写真のようなボールです。
やり方は始める前にお腹をメディシンボールで揉みほぐして内臓をストレッチしておきます。
まずは真っすぐ(みぞおち付近)に30回、
後は左右どちらかの横向き(左の場合はみぞおち付近、右の場合は肝臓付近)から30回、
逆側の横向きから30回というふうにやったらいいと思います。
メディシンボールがお腹に当たる瞬間に腹筋に息をフンっと吐いて力を入れます。
力を調節してもらって慣れてきたら強くボールを落としてもらうか、強めに叩いてもらいましょう。
ボールを叩きつけられる瞬間に、腹筋へ最大の力を集中させるトレーニングは、
いきなり腹を殴られた時に素早く反応する神経のトレーニングにもなります。
僕もこのトレーニングでかなりボディーの痛みに慣れる事ができました。
ただ初めてまとものトレーニングした時は終わった後のたうち回っていたのを覚えています(笑)
しかし、心配無用です!だんだん慣れてきます。
腹打ちの入門としてメディシンボールはオススメです!
ボディー打ち
↑ 協栄新宿ボクシングジムが載せているボディー打ちトレーニングです。
このボディー打ちのトレーニングが一番痛いですね。本当のやりたくないです。
磔にされたような気分です。
やり方はまず腹筋に力を入れます。
そのような状態からパートナーからグローブをつけた状態でボディーを打ち込まれます。
もちろん打たれる側は無抵抗なのでおもいっきり打ってはきませんが、
それでも当たり所が良いとかなり効きます。
意地悪な人はわざと強めに打ってきたりもします(笑)
トレーニングの場所はどこでもできますが、
体がズレないようにと後ろに逃げれないようにリングのコーナーでやるとやりやすいです。
打たれる瞬間に息をフンっと吐いて瞬間的にさらに力を入れます。
ちなみに息を吸ったら絶対にいけません。
ボディーが効く時はこの息を吸っている時に打たれて効いてしまうのです。
みぞおち(真ん中)10回、みぞおち付近(左側)10回、
肝臓付近(右側)10回を目安にやるとよいでしょう。
このトレーニングが一番ボディーを鍛えられると言っても過言ではありません。
その変わり本当にめっちゃ痛いです!
ボクシング辞めたくなるくらいの痛みですね(笑)
打たれるは瞬間、本当恐ろしいぜ。。
さらに実践的に鍛えたい場合はマスボクシングで
ボディー打ちだけおもいっきり打つマスボクシングを行うという方法もあります。
これも効果的なトレーニングですね。
マスボクシングについてはこちらの記事からご覧下さい。
初心者必見!ボクシング上達の為に必ずやるべし!マスボクシングのやり方とコツ
足で踏みつけ
出典 森川 ジョージ はじめの一歩 63巻
パートナーからお腹の上に乗ってもらい足で踏まれるトレーニングです。
足でピンポイントに攻められます!
カカトやつま先が腹にめり込むととても痛いですね!
これもかなり効果があります。
上記のトレーニングのプラスアルファですると尚鍛える事ができます。
細かいポイントを攻めて鍛えていく事ができます!
やり過ぎには注意!
これらのトレーニングは
パンチに耐えられるボディーを鍛える事ができる優れたトレーニングですが、
やり過ぎには注意が必要です!
僕はこのトレーニング中に痛すぎて頭がおかしくなってしまいそうでした(笑)
その時の記事はこちらから!
コロナ時期を経て遂に決まったボクシングプロテスト!ぜったい合格してやるぜ!
強打を受け続けたら内臓が傷ついて尿から血が出る場合もありますので、
回数はきちっと守って適度にトレーニングをやりましょう。
少しでも異変を感じると一旦辞めた方が良いです。
まとめ
ボクサーならではの打撃による腹筋の鍛え方についてお伝えしました。
地獄のトレーニングですが、ボクシングが強くなりたいなら
是非取り組んで鋼の腹筋を手に入れましょう!
今日も練習あるのみです!