キッドです。
パンチ編とコンビネーション編でボクシングの攻撃を一通りお伝えしました。
勝つ為に攻撃をする事は絶対大事なのでですが、
それと同時にボクシングで重要なのが防御(ディフェンス)です。
いくら攻撃を当ててもそれ以上の反撃にあえば意味が無いです。
攻撃を当てて自分はいかにパンチを打たれない様にするかがボクシングで強くなる為には重要です。
今回はディフェンスの基本中の基本ブロッキングについてお伝えします。
まずブロッキングとは何かから説明します。
ブロッキングとはガードの事です。
相手のパンチをガードするディフェンスの方法です。
デフェンスの基本中の基本なので必ずマスターしましょうね。
最も簡単かつ大事なディフェンスになります。
ボクシングの試合やスパーリングでもよくガードを上げろ!!と言っています。
それぐらい大事なのです。
ブロッキングのやり方
両腕を上げて顔を隠して自分の腕で相手とのパンチが直接当たらないように壁を作ります。
相手のパンチをガードすると言う事です。
ただ腕を上げるだけなので意識すればとても簡単にできます。
しかし、意外とこれがパンチを打つ事ばかり意識していると、
自然と腕(ガード)が下がってきます。
シャドーの時からしっかりガードを上げる癖をつけて下さい。
ガードを下げていると本当に危ないです。
ついついやってしまいがちですので、ガードを上げる事は必ず常に意識して下さい。
ブロッキングの効果
ブロッキングは最も簡単なディフェンスと言ってもいいでしょう。
きちっとガードをする事で、相手のパンチがクリーンヒットする確率を
かなり減らしてくれパンチの衝撃を和らげてくれます。
ガードをきちっとしていると倒される心配はほぼありません。
しかし、注意事項もあります。
相手のパンチが強い場合、ガードの上から叩かれても効いてしまいます。
相手のパンチをガちっと受け止めるでなく受け流すようなガードもあるのですが、
少し上級になるので、まずは普通のガードを徹底的に覚えましょう。
ブロッキングのポイント
1.相手のパンチによってガードする場所を使いわける
相手がストレートであれば、顔の正面を肘を内側に絞ってガードします。
また、フックであれば横側のアゴとこめかみを守ります。
このように相手のパンチによって守る場所を変えて下さい。
横側だけ守っていても真ん中が空きますのでジャブやストレートが当たります。
2.ボディーのブロッキング
ボディーのブロッキングは肘でガードをしますが、
この時に腕だけを下げないように気を付けて下さい。
腕だけガードを下げると、顔面ががら空きになるので、非常に危険です。
したがって、体を縮めて上のガードが下がらない様に肘を使ってガードしてください。
まとめ
このブロッキングはディフェンスの基本です。これをまず最初に必ずマスターして下さい。
僕は自分で言うのもなんですが、ガードには自信があります。
他のディフェンスはあまりできませんが。。
入門した当時にガードは徹底的に仕込まれましたので、体に染みつきました。
厳しい指導者でしたが、今では感謝しています!!
次はこのディフェンスを覚えましょう!
ではまた次回お会いしましょう。