初心者の為のボクシング上達講座 ディフェンス編~スリッピングアウェー

ボクシング

キッドです。

 

今回はボクシングのディフェンスの中の一つスリッピングアウェーについてお伝えします。

 

まずスリッピングアウェーとは何かから説明します。

効き慣れないネーミングですよね。ボクシングのディフェンスでもマニアックな部類です。

 

スリッピングアウェーとは相手が打ってきたパンチを、相手のパンチを受ける瞬間に、

自分の首をひねることによってパンチを避けたり威力をやわらげるディフェンスです。

 

ディフェンスの中でもかなりの超高等技術です。

自ら進んで行うディフェンスではなく、

どうしてもパンチを避けきれない時の最終手段のディフェンスです。

 

 

 

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スリッピングアウェーのやり方

 

スリッピングアウェーのやり方は、よけることが出来なかった相手のパンチを、受けながらも、

打ってきたそのパンチと同じ方向へ顔を動かすことにより、

その衝撃をやわらげたり、避けたりするディフェンスです。

 

左からパンチがくれば、顔を右に向けてパンチを流します。

右からパンチがくれば、顔を左に向けてパンチを流します。

 

出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 22巻」

 

タイミング良く上手く顔を捻る事ができればほぼノーダメージです。やり方自体は簡単ですが、

ボクシングのディフェンスの中でもかなり高等な防御テクニックです。

boxing sliping away

ほとんどのディフェンスは、

相手のパンチを顔やボディーに当たらないようによけたりブロックしたりしますが、

スリッピングアウェーは、パンチをよけきれず、貰ったとしても、

その衝撃を和らげる目的というのが大きな特徴です。

 

 

 

スリッピングアウェーの効果

 

タイミング良くスリッピングアウェーをされると、

当たったと思ったパンチがクリーンヒットしていないので、

相手は精神的なダメージがあります。何をしても当たらないのではないかと思います。

 

攻めて攻めて、ようやく当たったと思ったパンチが流されたら、絶望的ですよね。

超高等テクニックのスリッピングアウェーを習得できたら、反撃も同時に覚えると、

非常に有効な技になります。

 

例えば、相手が右ストレートや右フックを打ってきたとして、

それをスリッピングアウェーで受け流すと、

 

相手はバランスを崩して前のめりに流れていくので、

相手の顔面をめがけて絶妙のカウンターを打つといった反撃ができます。

 

相手はバランスを崩していますから、そこにカウンターをもらうと非常に効きますし、

倒れやすくてKOも十分に狙えます。

 

 

 

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スリッピングアウェーのポイント

 

1.最初からしようとしてはダメ

最初から狙ってするディフェンスでなく、

どうしてもパンチを避けきれないという場面で使用して下さい。

タイミングを間違うとパンチをもともにもらい非常に危ないです。

 

2.スウェーの後がやりやすい

スウェーの後に演出しやすいです。

スウェーの後に避けきれない、当たってしまったという時にスリッピングアウェーを使用するのは、

有効な使い方だと思います。

 

3.首の力を抜く

首の力を一気に抜いて、柔らかくパンチの衝撃を受け流して、

相手のパンチを滑らせるイメージでやりましょう。

 

 

 

まとめ

 

ボクシングのディフェンスの中の一つスリッピングアウェーについてお伝えしました。

 

漫画で言うと、はじめの一歩の伊達 英二が得意としていたディフェンスです。

あんな風に上手にできるなら絶対覚えたい技ですね。現実はそんなに甘くありません。。

 

スリッピングアウェーは、

基本的に使わない方が良いと言うのがほとんどのボクシングジムでの教え方だと思います。

 

ていうか教えてくれないところもあるはずです。僕は教えてもらっていません。

なので当然できません(笑)

 

個人的にも自ら狙ってやるのはおすすめ出来ません。失敗した時のリスクが高いです。

とうしても防御ができない時の最終手段としてしかやらないほうがよいです。

 

顔を反対に向ける動作がパンチをもらったと見られて、審判の見た目を悪くするリスクもあり、

多様し過ぎるとポイントにも響く可能性が有ります。

 

練習するなら、これもマスボクシングですね。

対人練習で実際のパンチの威力を流す練習をやってみましょう。

 

初めのうちはゆっくり打ってもらわないと難しいです。ポイントはタイミング良く受け流す事です。

 

ただし、相手のパンチを見切るセンスや動体視力、

そして俊敏な反射動作が必要な超高等テクニックで、

正直言って誰にでもできる技ではありません。

 

しかし、絶対に覚える必要は無いので、難しく考えず興味がある方だけやってみましょう。

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