キッドです。
ボクシングでは各選手によって戦い方が違います。
ボクサーをテレビで見てもそれぞれ戦い方が違うのが分かりますよね。
そのボクシングでの戦い方の事をファイトスタイルといいます。
ファイトスタイルには主に3つあります。
自分に合ったファイトスタイルを試行錯誤しながら見つけてその練習に特化しましょう!
今回はそんなファイトスタイルの種類についてお伝えします。
インファイター
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インファイターとは簡単に言ったら相手にくっついて
パンチを打ちまくるボクサーのスタイルの事。
特徴としてはパンチ力があって、リーチが短く背が低いといった特徴があります。
インファイターは手数を出し続けるスタミナだけは絶対に必要になります!
僕個人的な意見ですが、そんなに器用ではない人がインファイターになるような気がします。
もちろんそうでもない選手もいますが!
ちなみに僕は不器用ですので、分類するとインファイターよりのボクサーです。
離れる相手に向かってガードを固めてぐいぐい前に出てきます。
それしかできないんです(笑)
漫画 はじめの一歩の主人公である一歩のスタイルであります!
一歩も鴨川会長から不器用と言われていました!
一歩のボクシングが非常に参考になります。
僕はボクシングを始める前からはじめの一歩を読んでいて、
主人公の一歩ファンでした。
一歩カッコイイぜ!
だから自然とインファイターになったというのもあるかもしれません(笑)
一歩の必殺技デンプシーロールをリアルでやってみたいです!
一歩やデンプシーロールについてはこちらの記事を御覧ください。
永遠のヒーロー!【はじめの一歩】引退中の一歩の復帰を信じて技や戦績を語るぜ!
はじめの一歩の必殺技!ボクシングマニアが実践でも使える技ベスト3を選出!
また、現実ではマイク・タイソンがインファイターの教科書ともいうべき選手ですね。
相手のパンチを上手いディフェンスでかいくぐって接近してパンチを浴びせる。
このタイソンのスタイル、実に理想的です!!
しかし、このインファイターですが、
近代ボクシングでは純粋なインファイターはほぼいなくなりました。
アウトボクサー
アウトボクサーは離れたところからフットワークを使いながら相手のパンチを避けて
こちらのパンチだけを一方的に当てるスタイル。
身長が高くて、リーチが長くスピードが速くて器用な選手が向いており、
フットワークのスピードが命になります。
はじめの一歩の主人公一歩のライバルである宮田のスタイルです。
宮田についてはこちらの記事からご覧下さい。
はじめの一歩 宮田一郎の必殺技カウンターをボクシングマニアが解説
アウトボクサーは基本的にカウンターを得意としますので
決してKO率が低いわけではありません。
ヒットアンドアウェイ=打ったら離れるを徹底してポイントを稼いで、
カウンターで一発KOのチャンスを狙っています。
相手がインファイターだったら闘牛士のようにヒラヒラと相手の突進とパンチを交わします。
アウトボクサー同士の試合だと空間の制圧の仕合になりますので、
クリーンヒットが中々無く、玄人向けの試合になります。
全盛期のモハメド・アリがアウトボクサーの代表選手ですね。
アリの名言である「蝶のように舞い蜂の様に刺す」という名言がありますが、
この姿がまさにアウトボクサーの理想像です!
ボクサーファイター
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インファイトもアウトボクシングも両方できるボクサーのスタイルです。
近年ではこのスタイルのボクサーが非常に多くなったといえます。
事実、近年の世界王者はほとんどがボクサーファイターです。
近代ボクシングの完成形といえるスタイルでしょう。
このスタイルはどんな戦い方でもできる万能タイプです!
ボクシングを始めるなら
ボクサーファイターのスタイルになるよう練習すれば間違いはないと言えます。
単純に考えてなんでもできるほうが得ですからね。
はじめの一歩のキャラでいうとヴォルグザンギエフのようなボクサーです。
ヴォルグについてはこちらの記事を御覧ください。
はじめの一歩 ヴォルグについて 必殺技ホワイトファングも徹底解明!
現実の有名なボクサーなら4階級制覇を達成した
日本人選手 井岡 一翔選手がボクサーファイターです。
この前の井岡選手の試合はとても興奮しました。
その時の記事はこちらから御覧ください。
夢過ぎる日本人対決!井岡一翔が田中恒成に圧勝した理由を語るぜ
ボクシングもどんどん進化していますので、インファイトだけ、
アウトボクシングだけというかたよったスタイルだとすぐに攻略されてしまうのです。
戦い方の引き出しを多くもたないと有利に戦えないという事ですね。
まとめ
ボクシングのスタイルについてお伝えしました。
自分に合ったスタイルを身に着ける事はとても大事です。
ボクシングスタイルによってトレーニングの内容も変わってきますので、
自分に合ったスタイルを身に着けて練習に取り組みましょう。