キッドです。
ボクシングは最近、ダイエットやストレス発散にも利用されており、
初心者や女性用のプログラムがあるボクシングジムも数多くあります。
このように身近な存在となりつつあるボクシングです。
しかし、いざボクシングを始めるにあたってジムに通おうと思っても、どんなジムに通えばよいか、
月謝はどれくらいかかるかなど気になることが沢山あり、中々一歩が踏み出せないと思います。
今回はそんなボクシングジムについて詳しくお伝えしていきます。
目次
ボクシングジムとは
ボクシングジムとはアマチュアボクサーやプロボクサー、
おやじファイトにでるボクサーを育成するためのボクシング専門のジムです。
基本的にはプロボクサーの育成を目的としています。
通常ボクシングジムというとプロボクシングジムを指すことが多いです。
しかし、プロボクサーやプロ志望者だけが通っているわけではなく、
一般の方(ダイエットや運動目的)もいます。
ジムによっては一般の方の比率の方が高いジムもあります。
目的別にコースを分けていて
フィットネスボクシングに力を入れているジムもたくさんあります。
ジムの方針によってどの会員に力をいれているかはそれぞれです。
プロ重視のボクシングジムに通っている方はほとんどが男性で女性は少数です。
どうしても男性が多くなりがちで汗臭い場所です。
ボクシングジム会員の年齢層
出典:「https://www.photo-ac.com/」
ボクシングジムによって様々ですが
プロ重視のボクシングジムで練習をしている人は大体、10代~30代の男性が多いです。
ボクシングジムというと、
昔テレビで流れていたガチンコファイトクラブのように怖そうなイメージがありましたが
僕が見学に行った時はたまたまそんな感じはありませんでした。
それよりもプロの練習の気迫が凄かったです。
しかし、イメージどおりやはり不良少年や、
明らかなヤンキーな感じの方もちょくちょく見かけました。
僕がボクシングを始めた理由についてはこちらの記事をご覧ください。
強くなりたかった理由!本当の強さとは?それは大切な人を守る為!
最近はフィットネスや、ストレス解消目的の方が中心らしく、
そこまで警戒する必要はありません。ジムによって違いますが
時代も代わり一般のスポーツジムと変わらない印象のジムが多いです。
一般のスポーツジムにリングやサンドバッグが
設置されているとイメージすると分かりやすかもしれません。
どんなボクシングジムがいい?
同じボクシング目的でもフィットネス目的かプロ志望かによって選ぶジムは変わります。
フィットネス目的の方は全国規模の大手スポーツジムのボクシング講座か、
大手ボクシングジムでフィットネスも
充実しているところやフィットネス専門のジムをオススメします。
普通のプロボクシグジムは、ジムの設備にそんなに力を入れていなく、
本当に戦いの場という感じです!!
プロ志望とういうことを前提で話を進めますが、
大手だろうが普通のボクシグジムだろうが
日本プロボクシング協会に加盟しているボクシングジムに入門しないといけません。
でないとプロボクサーになる事ができません。
見学の時に会長やトレーナーにきちんと聞いておきましょう。
プロ志望の方がフィットネスのボクシングジムに
間違えて見学に行くケースもあったりします。
プロボクサー志望のジム選びは重要!
僕の場合はちょうどいいことに近所に
ボクシングジムがありましたので迷う事なくそのジムを選びました。
ジムにも色々なジムがあります。大きいジムや普通のジム、小さいジムなどあります。
自分に合ったジムを選ぶことはとても大事です。
格闘技経験やボクシングに自身がある人は大きい名門ジムを選び、
そうでない方は自分のペースで
普通のジムを選んでじっくり実力をつけるほうがよいと思います。
しかし、今はそんなに考えなくてもよいです。
昔に比べてプロデビュー後のジムの移籍が簡単になりましたので
どうしてもジムが合わない場合は移籍を考えるとよいです。
大きいジムの特徴としては会長が元世界チャンピオンで選手も
多くの世界チャンピオンが今までいたり、いわゆる名門ジムと言われています。
交通の便もよく設備が整っています。
選手もアマチュアエリート選手や格闘技経験者が多く、
プロボクサーのレベルが基本的に高いです。
普通のジムの特徴としては会長が元日本王者や
元日本ランカーだったりもしくはノーランカーの場合もあります。
大きいジムとは違いジム自体の設備が古くて道具も古いものが多いです。
アマチュア経験がなくプロが未経験からの選手が多い傾向にあります。
大手ボクシングジムは設備や環境(マッチメイクの力等)から、
やはり有能なボクサーがいい環境を求めて集まります。
ボクシングの世界は才能の世界なので、
どこのジムでも勝ち続ければチャンスは平等にありますが、
できるならいい環境で最短で上に行きたいと思います。
ジム側も未経験の選手から育てるよりも、
アマチュア経験や格闘技経験があったり幼い頃からボクシングを
習っている選手のほうが王者になれる
可能性が早くて高いのでそういった選手の育成に力を入れます。
このように大手ボクシングジムだと、
経験がない素人の人はボクシングセンスが抜群にないと、
あまり見てくれなく後回しになりがちで、プロになる事さえも時間がかかる場合があります。
逆に普通のジムだとエリート選手ばかりということもなくプロ選手も多くないので、
会長やトレーナーの目が行き届き、練習をしっかり見てくれて教えてくれます。
大手が教えてくれないというわけではないですが、どうしても目が届かないという感じですね。
入会方法
ジムの入会方法はボクシングジムに直接行って行うのが基本です。
直接行くと実際にボクシングジムの雰囲気を見る事ができます。
ジムの設備や練習生やプロの数、ジムの活気などを見る事ができます。
肝心の会長やトレーナーがどんな人かとかですね。
プロボクサーの練習風景を見たいなら、だいたいプロボクサーは
平日の18時~21時ぐらいに練習しているので、
そのくらいに見に行けば見れるだろうと思います。
ボクシングジムに行ったからといってすぐに
入会するかを決めないといけないというわけではありません。
今日は見学だけで後日に考えて決めるという事ができますので、
ジムの雰囲気を見て考えた上で入会を決めましょう。
なかには1日体験入門をやっているジムもありますので、
実際にやってみて教えてもらうのも良いですね。
1ヶ月分の月謝料金
1ヶ月分の月謝は基本的にどこのジムもだいたい同じで月1万円くらいです。
それぞれのジムによって異なります。
初回は入会金(10,000円ぐらい)がかかるジムもありますので、
入会には最初に20,000〜30,000円弱の金額がかかることになります。
月謝を滞納したら延滞金を払わないといけないところもあるので気を付けましょう。
どのジムも月謝を払えば基本的にジムが開いている
曜日の月~土曜日のジムが空いている時間は行き放題です。
しかし開いている曜日や時間帯はジムによってバラバラです。
大きいジムは日曜日開けているところが多いですが、
小さいジムはだいたい閉めている傾向にあります。
いずれにせよ月謝の元を取る為にできるだけ多くジムに通いたいですね。
月謝を日にち単位で見るとけっこう安いですよ。
あくまでほとんど毎日通う事前提ですが、なかなかこれは厳しいです。
毎日練習に行くと仕事をしている方は本当にクタクタになると思います。。
週にどのくらい通うの?
プロボクサーを目指す人前提ですが、
最低でも週に4回は行く事をオススメします。一般の方も週4回行ければいいですね。
なぜかとういと一回教えてもらった事を週1.2回くらいのペースだと忘れてしまいます。
家で復讐したとしても間違ったフォームになっていたという事もありがちです。
ジム通う事によってこれらが解消されて体が覚えてすぐに上手くなる事ができます。
そして、スタミナを鍛える目的もあります。
ちなみにプロボクサーの練習日は月~土曜日の週6日間です。
日曜しか休みがありません。とてもハードですよね。
ボクシングジム入会後の練習
ジムによって多少は違うと思いますが、
基本的にまずはストレッチをやって縄跳びです。
そして1週間以上型(構え方やパンチの打ち方)をきっちりやります。
全くの初心者はいきなりサンドバッグは叩かせてもらえないと思います。
しっかり型を覚えた後にサンドバッグ打ちやミット打ちをやるようになります。
ぶっちゃけ型だけだと飽きてしまい、つまらないで、そのまますぐ辞めてしまう人もいます。
ここは踏ん張ってしっかり覚えましょう。
まとめ
ボクシングジムについてお伝えしました。
ジムを選べる環境だったら良く考えた上でジムを選びボクシングを始めてみてどうでしょうか。
心身ともに強くなれます。
ボクシングをするメリットについてはこちらの記事をご覧下さい。
ボクシングを習い何が変わったか?肉体、精神が強くなり自信がついた
ボクシングジムに通い始めるまでは緊張していきづらいと思いますが、
少しでもボクシングジムに通いたいと考えているならここを乗り越えて強くなりましょう。
時には飽きたりきつくなって辞めたくなる事あるでしょうが、
続けるときっといいことがありますよ。