キッドです。
お盆休みの間、だらけきってストイックから
遠ざかってました。
今日から気合い入れ直したいと思います!!
はい、今日は初心者の為のボクシング上達講座 パンチ編~左(ジャブ)を
お伝えしていきます。
まず左(ジャブ)とは何かから説明します。
ジャブとは左手(左利きの人は右)を構えた状態から
まっすぐ前方に一直線に突き出すパンチです。
ジャブには相手との距離を測ったり、
リズムをとったり、攻撃の起点にしたり、
目くらましの効果だったり、色々な効果があります。
攻撃の基本のパンチなので必ずマスターしましょうね。
こういった色々な効果から
ジャブを制する者は世界を制すと言われるくらい大事なパンチなのです。
ボクシングのパンチの中で基本中の基本のパンチです。
左(ジャブ)の打ち方
出典::「https://www.photo-ac.com/」
構えた状態からヒジが横に開かないように前方へ
まっすぐに拳を突き出して、拳を立て方向から横方向に返し、
当たる直前に拳をにぎり込みます。
そして同じ軌道のまま元の位置に戻します。
ここで拳を縦方向から横方向へ返すと言いましたが、縦方向のままジャブを打ってもよいです。
この打ち方のメリットとしては脇が開かないようになる打ち方です。
どちらの打ち方でも良いです!
初めはゆっくりでいいので軌道と打ち方を覚えて下さい。
慣れてきたら、スピードを意識します。
早く打って早く戻す。この時に体はリラックスして
肩の力は抜いて下さいね。
鏡があれば練習しやすいです。
鏡を見ながらパンチを打つ位置は基本的に
自分の顔(鼻と顎の間、口くらい)を目がけて打ちます。
これが基本的なジャブの打ち方です。
踏み込みながらのジャブの打ち方
次は踏み込みながらのジャブを覚えましょう。
相手との距離が離れている時はパンチが届きませんよね?
その場合、相手にパンチが当たる距離まで踏み込んで
パンチを打つのです。
踏み込みながらのジャブの打ち方は
右足で地面を蹴り、左足を踏み込み前方に一歩進んでジャブを打ちます。
パンチが届かない状態から
パンチが届く距離まで踏み込んでジャブを当てるのです。
右足で地面を蹴ると同時にジャブを突き出してください。
この動作を何度も繰り返します。
一歩踏み込んでジャブを打つ、また一歩踏み込んでジャブを
打つという動作を繰り返し練習して下さい。
慣れてきたら全体のスピードを上げて下さい。
踏み込んでからのジャブが打てるようになります。
ジャブを素早く打つコツ
ジャブを素早く打つには、踏み込みのスピードを早くする事です。
またパンチを出すスピードはもちろん引くスピードも意識すると早いジャブが打てます。
左(ジャブ)の打ち方の重要なポイント
1.ワキは開かないようにまっすぐ打つ。
ワキが開くと相手からパンチが避けられやすくなりますので
まっすぐワキが開かないようにジャブを打ちます。
2.パンチが当たる瞬間に拳を握り、打つ前は力を抜いておく。
力が常に入るとスピードが落ちるので、
当たる瞬間だけ力を入れて打ちます。
3.素早く打って素早く元の位置に打った軌道のまま戻す。
遅いジャブは当たりません。
慣れたらどんどんスピードを早くして
打つようにして下さい。
打った後は打つ前の位置にパンチを出した軌道のまま戻して下さい。
4.右手は構えた状態から固定したまま。体から離れたり、むやみに動かさない。
右手の動きでジャブを打つのがバレるし、
下手に動くとそこを攻撃されます。
しっかりと右手は固定していて下さい。
5.ジャブを出した時に、左肩でアゴを守るように打つ。
ガードの効果があります。
まとめ
今日はジャブの打ち方を解説しました。いかがでしたか?
ジャブを不意に当てると相手は一瞬止まります。
なにが起こったか分からないくらい早くて強いジャブを打ってやりましょう!
何度も言ってますが、基本的な大事なパンチなので
きちんとマスターしましょう。
上手にできるようになってくると楽しくなってきますよ。
何事も基本ができていないと、上手になれません!
最初は地味ですが、ジャブは特に頑張って練習してくださいね。
ジャブだ打てるようになったら次はストレート(右)を覚えましょう。
ストレートの打ち方はこちら!
それではまた次回お会いしましょう!