キッドです。
今日は初心者の為のボクシング上達講座 構え編~構え方を
お伝えしていきます。
前回の記事で、はじめの一歩の名言を紹介しました。
実は僕もボクシング経験者であり、現在も続けております!
一応、プロボクサーのライセンスも持っています。
その中で得た知識を活かして書いていきたいと思います。
立ち技最強の格闘技の中の一つと言われるボクシングです!!
極めるとその強さは図りしれません!
強くなりたい、ボクシングに興味がある、護身用、
パンチの打ち方を覚えたい、運動がてらにやってみたい、
そんなあなたへボクシングにもっと興味をもってもらって、
さらに技術が上達してもらえたらいいなと思います。
指導者によって教え方は違いますので、他の教え方、やり方ももちろんあります。
他にもっと良い教え方があるでしょうが、参考になればいいなと思います。
それでは始めましょう。
楽しくやっていきましょうね!
ボクシングの基本的な構え方
ボクシングの構えは色々な種類があります。
デトロイトスタイルやビーカブースタイルなどですね。
構え方にも色々な種類がありますが、基本的な構え方をお伝えします。
右利きを前提として進めていきます。
左利きは反対になります。
構えは基本的に自分の利き腕通りの構えをするのが一般的です。
まず、まっすぐ鏡(鏡を見た方が分かりやすいのでオススメです)の前に立ち、
全身の力を抜きリラックスします。
アゴを引き、足は肩幅と同じくらい開きます。
そして、肩幅と同じくらいか少し広いくらいの間隔でも
いいので右足をそのまま後ろに引きます。
右足のカカトは地面につけていけません。
常にあげておきます。
つま先立ちになるような感じです。
左足はカカトをつけても良いですが、べた足にならないようにつま先に重心をかけて下さい。
ヒザは軽く曲げて伸びないように気をつけて下さい。
右足を引くと体は斜めに自然と向くはずです。
左足、右足共に真っ直ぐではなく少し右斜めに向けると半身の状態になりやすいです。
スタンスの広さについてはこちらの記事をご覧下さい!
初心者の為のボクシング上達講座 構え編~自分に合ったスタンスの広さ
そのまま顔だけは前に向けます。
半身になる事を意識して下さい。
右腕はヒジをワキにつけ、右拳はほっぺたにつけておきます。
左腕は拳が左目と同じ高さくらいまで上げて下さい。
肩の力は抜き、ワキは開かないように気を付けて下さい。
足の重心は右足5、左足5くらいで良いです。
窮屈に感じるかもしれませんが、これが基本の構えになります。
すぐ構えをとれるように何度も練習してくださいね。
構え方の重要なポイント
出典:「https://www.photo-ac.com/」
1.肩の力は抜く
肩の力は必ず抜くように意識して下さい。
力が入るとパンチのスピードが落ちるし、
すぐに体力が尽きて、疲れてしまいます。
2.バランスを意識する。
バランスを意識して下さい。
少し悪いようでしたら足の位置を動かしてバランスが
よくなるように調節して下さい。ふらつかないように心がけて下さい。
3.アゴは必ず引く。
アゴは必ず引くクセをつけて下さい。
アゴは人間の弱点です。パンチを打たれたらかなり効きますので、
それを隠す為にアゴを引きます。
4.右足カカトは地面につけない
右足のカカトは必ず地面につけないように意識して下さい。
つけてしまうと素早い移動ができません。
5.ワキは開かない
ワキが開かないように気をつけて下さい。
ワキが開くとお腹があいて打たれますし、パンチも横から
出てしまいます。
まとめ
ボクシングの基本的な構えをお伝えしましたが
どうでしたか?
構えがきちんとできないと強いパンチもしっかり打てませんので、
鏡の前で何度も確かめながら練習して下さい。
構えができるようになったら、次はパンチの打ち方を覚えましょう。
まずはジャブ(左)というパンチから覚えましょう。
ジャブの打ち方はこちら!
一緒に強くなりましょう!
ではまたお会いしましょう。