キッドです。
今まで長かったです。やっとプロボクサーになる決心ができて、とうとうここまで来ました。
あとはプロテスト本番に向けて練習をバリバリやって、合格の為に仕上げていくだけです。
ついにはじめの一歩の主人公、一歩と同じ世界へ行けるのです!
プロボクサーになる決心ができたキッカケについてはこちらの記事をどうぞ!
ボクシング大会を終えて感じた事!リングは最高~あの場所へもう一度立ちたい!
えー今回の記事では今までのボクシングの練習内容がどう変わったかを伝えていきます。
プロテストは実技試験のスパーリングがありますので、
当面はスパーリングの為の体力作りと実践練習がメインです。
それでは見ていきましょう。
ロードワーク
たまーにしか走ってませんでしたが、
プロテスト合格に向けて週三回は必ず走るように決めて実行しています。
少ないかもしれませんが、これ以上は仕事に差し支えそうなので、
できる範囲で全力を尽くそうと思い、最低、週三回のロードワークに決めました。
もちろん走れる時はもっと走ります。ロードワークで大切な事の一つとして、
自分で決めたルールを絶対に守るっていう事が大事だと僕は思ってます。
週三回でまだまだ足りないかもしれませんが、必ずこれは実行してきます。
晴れてプロテスト合格してプロボクサーになったらもちろん毎日走ります、多分(笑)
しかし、週三回でもこれがまたキツイです。体力的にもキツイですが、
何より朝早く起きるっていうのがキツイですね。
眠くて眠くて。。
どうしても起きれなかった時は夜に走っています。
ロードワークの主な目的はスタミナと足腰強化です。
ロードワークで効果を実感
走っているおかげで基本的なスタミナはついたと実感しています。
以前よりも練習中に息が切れませんし、
絶対に週3回走る事を実践してますので自信にもなっています。
練習中に息が苦しくなった時、
自分は走っているからまだイケる、頑張れると自信になるのです!
また、フットワーク、足がよく動きます。
さらに以前よりも足腰が強くなったおかげで力強いパンチが打てるようになった気がします。
走り出して1ヶ月も経たないうちに効果を実感できてます。
やはりボクサーにロードワークは重要だと思わされました。
また通常のロードワークだけでなく、週一回は坂道ダッシュや階段ダッシュも行ってます。
坂道ダッシュや階段ダッシュ行う事により心肺機能や足腰に負担をかけてます。
ただ単にジョキングするだけではボクサーのロードワークは不十分です。
ロードワークについて、詳しくはこちらの記事を御覧ください。
初心者ボクシング上達講座 練習編 ロードワークのやり方と効果
今までは漠然と走っていただけですが、今はプロテスト合格!
さらにむこう側にあるプロデビューを目標にやっていますので、
きついけど辛くはないです。漠然と走るのと目標を持って走るのでは気持ちが全然違いますね!
サンドバッグ打ち込み
実際には中々ないでしょうが、テレビや漫画などで
ボクシングジムでプロボクサーの練習風景で、サンドバックをひたすら早く強く、声を出しながら
打ち込んでいる光景を見られたことがあるかもしれません。
この練習をきちんと追い込んでやると、スタミナとパンチスピード、パンチ力がアップがします。
さらにパンチを打ち続けるスタミナがつきます。
サンドバッグについて詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
初心者ボクシング上達講座 練習編 サンドバッグの打ち方と効果!
但し、自分を限界まで追い込み、心拍数を高いところまでもっていかないと効果は薄れます。
この練習は限界まで追い込むと、ほんとにきついですね。
練習後は疲れすぎて何もできないくらいです。
その分、効果が高いです。この練習を続けると、ミット打ちや実践のスパーリングでも、
いつもより楽に手数が出せるようになるはずです。
ロードワークと違ってパンチを打つスタミナを直接鍛えるので効果を実感しやすいです。
大事なポイント
大事なのはパンチを押し込まないでパンチをキル事です。
疲れてきたら段々パンチをキル事がきつくなってきますので、
踏ん張ってしっかりパンチをキリましょう。
しかし、この練習はなかなか一人で追い込むのは難しいと思います。
一人だとどうしても手数が少なくなったり、パンチが弱く遅くなっちゃいます。
信頼できるトレーナーや仲間に追い込んでもらうほうが効率良いです。
もっと強く打てー!とかラスト○秒ー!とか気合を入れられるともっと頑張れます。
スパーリングorマスボクシング
どちらも実践形式のトレーニングになります。
これらのトレーニングについて詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
初心者必見!ボクシング上達の為に必ずやるべし!マスボクシングのやり方とコツ
怖い気持ちを克服してボクシングを上達させよう スパーリングのコツと効果
普段より圧倒的にやる回数が増えました。
なぜならプロテストには実技試験があり、
スパーリングを2Rしないといけないからです。
このスパーリングの内容でプロボクサーになれるかがほとんど決まります。
そういう理由でジムの指導者からもスパーリング、
もしくはマスボクシングを今日はやろうとどんどん勧められます。
練習の中でも特にスパーリングは体力的にも精神的にもきついです。
2ラウンドするだけで激しく動いた時は心臓がはみでそうになります。
そしていいパンチをもらうとめっちゃ痛いです。。
する前は独特の緊張感もあり僕の中では好む練習ではないですね。。
しかし、実践に勝る練習はないと言われるように、
スパーリングは実践なのでボクシングが一番上達します。
これは会長はもちろん、トレーナー、プロボクサー誰しもが口をそろえて言っています。
実際に僕もたくさんやってるおかげで前より
自分でも感じるくらいボクシングが落ち着いてできている気がしますし、
ボクシングっぽくやれている感じがでてきています。
最初の頃は焦って力が入って、ただの殴り合い、喧嘩に近いような形だったのですが、
今では一応ボクシングができていて成長した感じはかなりあります。
何よりもテストに合格するという絶対的な目標があるので、
このテスト前の期間、キツイで痛いですが、
ここを乗り越えて集中して覚悟をもってやっていきたいと思います。
まとめ
プロボクサーになる為の本格的になったトレーニングについてお伝えしました。
本番が待ち遠しい気持ちもあるし、
うまくやれて合格するか不安もあるし緊張もすでにしています。
しかし、挑戦は始まったばかりです!
絶対絶対ブロボクサーになりたいので残りの期間、全力で頑張ります。
この後コロナの悲劇が僕を襲います。。
せっかく夢みたプロテストがコロナで延期になってしまいました。
その記事はこちらからどうぞ。
コロナでボクシングの目標を失い葛藤する日々~そんな日々から僕が復活した方法