伝説VS伝説!マイク・タイソン×ロイ・ジョーンズの試合が熱すぎたぜ

ボクシング

キッドです。

11月28日(日本時間29日)に米ロサンゼルスで伝説の男、マイク・タイソンが復帰しました。

 

エキビションマッチでしたが、リング上であのタイソンの姿をまた見る事ができたのです。

 

相手はこれまた伝説のボクサー、ロイ・ジョーンズです。

レジェンド同士の試合なのでボクシングファンも本当に楽しみだと思います。

 

先日、さっそくWOWOWで試合を見てきました!

今回は試合前にしていた予想と感想をお伝えしたいと思います。

 

 

 

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マイク・タイソン

 

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マイク・タイソンは、史上最年少20歳でヘビー級の世界タイトルを獲得し、

WBA・WBC・IBFの3つのベルトを統一しました。

 

戦績は50勝(44KO)6敗2無効試合。

ヘビー級としては180センチと小柄な選手ですが、重量級とは思えないフットワークとスピード、

圧倒的なパワーを武器に体格の大きい相手へ

的確なコンビネーションブローで急所を打って、なぎ倒してきました。

 

タイソンの特筆すべきところはスピードとパワーに目が行きがちですが、

ディフェンス能力も非常に過ぐれていました。

 

ビーカブースタイルからウィービングやダッキングで

相手のパンチをかいくぐって懐に飛び込んで強烈なパンチを浴びせるのです。

 

はじめの一歩にも主人公、一歩の参考の選手として出てきます。

それから僕自身もタイソンが好きになり、ビデオでKOシーンを何度も見てました。

 

栄光と挫折を味わったドラマがあるボクサーとしても有名です。

こういった背景からボクシング界で最も知名度がある選手と言っても過言ではありませんね。

 

その名前は世界中に広まっています。

 

 

 

ロイ・ジョーンズ

 

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ロイ・ジョーンズはタイソンほど知名度はありませんが、それでも偉大なボクサーです。

 

ソウル五輪で銀メダルを獲得した後プロデビューします。

ソウル五輪では疑惑の判定でしたので実質金メダリストだったと言われています。

 

その後も凄い勢いで勝ち続けて、ミドル級からヘビー級までの4階級を制覇しました。

 

ミドル級出身でヘビー級の王座を獲得した

史上2人目のボクサーとして圧倒的な強さを誇りました。

 

戦績は75戦 66勝 47KO 9敗でした。

 

ファイトスタイルは重量級でありながらパワーまかせのボクシングではなく

テクニックとスピードを活かしたボクシングをします。

 

技もバラエティーに富んでおり、ガードを下げた状態から

いきなり飛び込んでの右ストレート、手を後に隠してパンチを打ったり、

カエルのように飛び跳ねて打つ左のアッパー、

時々、見せるダンスステップなどトリッキーな

テクニック抜群のボクシングで多くの選手が倒されました。

 

ボクシング史上最高の身体能力を持つ選手とも言われています。

 

その身体能力のおかげで他の競技にも優れ、

過去にはバスケットのアメリカのリーグでプレーしていたこともあります。

 

バスケットの後にボクシングの試合をした事もあるみたいです。鉄人ですね(笑)

 

全盛期では、全階級の中でも最も強いと言われ

パウンドフォーパウンド(PFP)とも言われていました。

 

パウンドフォーパウンド(PFPとは現実のボクシングの世界の強さランキングで、

世界中で全部で17階級ある階級制をなしとした場合に

どの選手が一番強いのかを決めるランキングです。

 

あくまで仮想的なランキングですが、

パウンドフォーパウンドにランキングされる事はボクサーにとって大変名誉な事です。

 

ちなみに僕が大好きな井上 尚也選手はPFP2位にランキングされています。

これは日本人初の快挙でめっちゃ凄い事です。

 

井上の最近の試合についてはこちらの記事からご覧下さい。

テレビ越しで絶叫!井上 尚也選手のマロニーを倒したカウンターがヤバすぎる!

 

ここまでランキングが上がったらロイ・ジョーンズ同様PFP1位も夢ではないですね!

 

 

 

 

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試合前予想と結果

 

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試合前予想

復帰に向けてモチベーションが高いタイソンは、

鍛え上げた体で豪快なミット打ちを公開していました。

 

そこから見れるようにパワーとキレは十分にあります。

 

あの動画を見た時はビックリしたものです。これが54歳の動きなのかと。。

パワーとスピードのタイソン、テクニックとスピードのロイ・ジョーンズです。

 

予想は短いラウンドであればパワーのタイソンが有利で、

長いラウンドになるとテクニックのロイ・ジョーンズが有利になると思います。

 

引退した時期もタイソンが2005年に対して、ロイジョーンズは2015年です。

 

年齢はタイソンが54歳で、ロイ・ジョーンズは51歳と同じくらいですが

ブランクはタイソンの方が圧倒的に長いのでそこが不利になると思います。

 

タイソンがどれだけ現役に近い仕上がりにできるかが重要ですね。

 

現役から遠のいていた時間が長いほど、体や感を取り戻すのは難しいです。

 

しかし彼の近況を見ると復帰に向けて本格的なトレーニングを始め、

ミット打ちでもキレのいいコンビーネーションを披露していました。

 

タイソン推しの僕としては一発が当たればKO決着をしてほしいと思うしそうなると予想します。

 

どちらも高齢なので最終的には怪我無く無事に終わってほしいところですね。

 

 

試合結果と感想

試合はエキシビションマッチとして2分8ラウンドで行われました。

 

最高に興奮したし予想が覆りました。

タイソンが現代に蘇ったかのような試合を見せてくれました。

 

ガンガン攻めていくその姿はほんとうにかっこよかったです。

 

一方ジョーンズのほうはタイソンのプレッシャーに負けて、

思い通りのボクシングができなかったように見えました。

 

接近戦になったらクリンチの繰り返し。

 

恐ろしいパンチだったと思うので、クリンチする意外なかったのでしょう。

 

また予想とは違い、

スタミナ切れはタイソンが起こすかと思っていましたが、

ショーンズのほうが明らかに疲れていましたね。

 

それもあって本来の持ち味であるフットワークや

トリッキーな動きがほとんどできなかったとおもいます。

 

タイソンが判定で勝ったと思いましたが、特別採点では引き分けとなりました。

 

明らかにタイソンだと思うし内容もうーん。。って感じでしたが、試合でなくエキビションですし、

タイソン自身もそれでいいと言っているので、よしとしましょう。

 

だだタイソンがリングに上がる姿を見れて

ファイトスタイルも昔を思い出せてくれてほんとうに感動しました!

 

それだけで満足です!

 

 

 

まとめ

マイク・タイソンをリングでまた見る事ができてとても興奮しました。

 

レジェンドってリングの上の姿を見るだけで本当に嬉しい気持ちになります。

 

タイソンはまたやりたいと言っているので、次回も是非、見たいですね!

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