キッドです。
ヘッドギアって初心者の方はあまりなじみがないと思います。
僕自身もボクシングを始める前まではそうでした。
今回はボクシングをするにあたってヘッドギアの効果や
オススメのヘッドギアの選び方についてお伝えします。
目次
ヘッドギアとは
ヘッドギアとはボクシングの練習で使用される頭(顔面)を保護する為の防具です。
練習の中でも実践練習のマスボクシングやスパーリングの時に使用します。
マスボクシングやスパーリングのやり方はこちらの記事をどうぞ!
初心者必見!ボクシング上達の為に必ずやるべし!マスボクシングのやり方とコツ
怖い気持ちを克服してボクシングを上達させよう スパーリングのコツと効果
ボクシングに限らずキックボクシングやムエタイなどの
打撃格闘技ならスパーリングの時に必須の道具です。
ヘッドギアをつけないでスパーリングをやり、
相手のパンチをまともにもらってしまうと顔面が
ボコボコになり血だらけになっちゃいます。。
ヘッドギアの種類
ヘッドギアにはいくつか種類があります。
それぞれのタイプについて見ていきましょう。
またヘッドギアにはサイズもありますので購入する際は
自分の頭の大きさを確認しておきましょう。
フルフェイスタイプ
出典:「http://www17.plala.or.jp/winning-homepage/index.html」
顔を目の部分以外、全部覆っています。
パンチの直接的なダメージを受けにくいです。
ヘッドギアで外傷を防ぐ為に一番安全なタイプです。
ただその分視界が狭く相手のパンチが見えにくいので
パンチを避けにくくて思わぬパンチをもらう可能性があります。
フェイスガードタイプ
出典:「http://www17.plala.or.jp/winning-homepage/index.html」
フルフェイスタイプと比べて鼻と口だけ覆っていません。
フルフェイスより視界はよくなり、重さも軽いですが、
鼻を真正面から打たれてまともに当たるとかなり痛いです。
当たりどころが悪いと鼻血も出ます。
しかし、それ以外の部分はしっかり保護してくれます。
オープンフェイスタイプ
出典:「http://www17.plala.or.jp/winning-homepage/index.html」
ほぼバッティング防止のみでデコ、そして耳だけ保護されています。
視界はかなりよくパンチが見やすいですが
まともにパンチを打たれて当たると顔が腫れます。。
しかし、フルフェイスやフェイスガードに比べて
パンチをもらえないという緊張感が高まり
集中力が増してデフェンス力が向上するようです。
この効果はあくまでディフェンスが上手い事が前提です。
ですのでかなりの上級者向けのタイプだと思います。
サイズの調節
ヘッドギアは、頭の上と後ろの紐やマジックテープで締め具合を調整できます。
自分の頭のサイズに合わせて締めます。
注意点としては、スパーリングでは、
相手のパンチが当たるとよくずれることがあります。
ずれたら目の前が見えなくなる危険性がありますので
ヘッドギアは頭が痛くない程度にきつめに締めておきましょう。
ヘッドギアの安全性と効果
スパーリングの時のパンチによる切り傷と、打撲を防ぎます。
またバッティング防止になります。バッティングとは頭突きの事です。
ヘッドギア無しで硬いおでこがまともに顔にぶつかるとパンチよりダメージを受けます。
さらに鼓膜保護ガードがついているので鼓膜を守る効果もあります。
鼓膜保護ガードがついて無くスパーリングをして
パンチを鼓膜にまともにもらうと鼓膜が破れる可能性もあります。
ヘッドギアをつけるとパンチは痛くないの?
ずばり、言いますが痛いです。
思ったよりも痛くて僕は初めてスパーリングした時ビックリしました。
ヘッドギアのおかげで青じみはできませんが、
スパーリングの翌日などはデコや打たれた箇所がかなり痛みます。
当たりどころが悪ければ青じみができる場合もあります。
鼻血は何回出したことやら。。
素手で殴られるよりかはマシでしょうけど、
ヘッドギアをつけているといって絶対に怪我をしないというわけではありません。
オススメのヘッドギアと種類
出典:「http://www17.plala.or.jp/winning-homepage/index.html」
ウイニングのヘッドギアの性能が抜群によいです。
値段は高いですが、職人が一つ一つ丁寧に作ってるので品質は最高クラスです。
色んなメーカーがあり、どれを選ぶか迷うと思いますが、
ウイニング一択ですね。
しかし、値段が高いのでどうしても安く抑えたいなら
ボディーメーカーのヘッドギアを選ぶといいでしょう。
ウイニング製品は基本的に値段が高いのですが、
ヘッドギアだけは初心者にもオススメします。
ヘッドギアはかなり大事な道具になります。
安物をつけると顔面にダメージをけっこう喰らってしまい次の日にも残ってしまいます。
ウイニングのヘッドギアはしっかりとパンチの衝撃を吸収してくれますので、
同じパンチをもらったとしても後に残るダメージが全然違いますよ。
僕自身も違うヘッドギアのメーカーと比べたら
パンチの衝撃が全然違った経験があります。
そしてオススメしたいヘッドギアの種類はフェイスガードタイプです。
フルフェイスタイプとオープンフェイスタイプの間を
とった性能なので一番無難だと思います。
実際に僕もこのタイプを使っています。
初めはフルフェイスタイプを使用していたのですが、
友人に借りてフェイスガードタイプを使用したときの
視界の良さと軽さに驚いて今でもこのタイプを使用しています。
今回の記事で興味持たれた方は
ぜひウイニングのヘッドギアを使ってみて下さい!
在庫あり FG2900 ウイニング【Winning】ヘッドギア フェイスガードタイプ 鼓膜保護ガード付き ボクシング Boxing
怪我が心配だという方はフルフェイスタイプを使用するとよいでしょう。
フルフェイスタイプで怪我する事はほとんどありません。
ついでにファウルカップも買おう
出典:「http://www17.plala.or.jp/winning-homepage/index.html」
ヘッドギアを買ったらついでにファウルカップも買いましょう。
ファウルカップとは急所(股間)を守る道具です。
カッププロテクターとも呼ばれます。
これもスパーリングや試合の時に使います。
試合の時はトランクスの下に履きます。
スパーリングの時は基本的に練習着の上から履いて使用します。
ファウルカップもヘッドギアと同様にウイニング製で揃えると見た目はバッチリですが、
無理にウイニング製を買う必要はありません。
そんなに急所を打たれることはなく性能もヘッドギアほどは変わりません。
コストを抑えたい場合は他のメーカーのモノでも大丈夫です。
今回の記事で興味持たれた方は
ぜひウイニングのファウルカップを使ってみて下さい!
【ボクシング プロテクター ウイニング】 カッププロテクター/スタンダードタイプ(CPS-500)
これでボクシンググローブ(スパーリング用)まで揃えると
スパーリングセットは準備できて戦う準備はバッチリです。
ボクシンググローブについてはこちらの記事をご覧下さい。
ボクシングマニアが解説!ボクシンググローブの種類とおすすめのメーカー!
まとめ
ヘッドギアについてお伝えしました。
ヘッドギアは安い品もありますが、
頭という非常に大事な部分を打たれたときに
自分を守ってくれる唯一の防具なので安い代物だと心配です。
頭を守ってくれるヘッドギアだけは初心者でも良い製品を買ったほうがよいです。
できれば良いものを使いましょう。