キッドです。
サラダ(野菜)をよく食べていますか?
野菜はあまり普段食べない、苦手という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は野菜の中でも食べやすく、かつ健康にもいいキャベツについて紹介します。
キャベツの原産地はヨーロッパの野菜です。
ヨーロッパではかなり昔から健康に良い食べ物として食べられていたようです。
日本に入ってきたのは1800年くらいになります。
今では日本でもすっかりメジャーな食べ物になりましたね。
様々な調理方法が有って、食事の際によく出てきて食べる機会も多いのではないでしょうか。
揚げ物などの脂っこい食事にはほとんどキャベツの千切りが付いていますよね?
脂っこい食べ物にキャベツがついているのにはちゃんと意味があるのです。
出典:「https://www.photo-ac.com/」
そんなキャベツが体にどんな良い栄養と効果があるかをお伝えしていきます。
キャベツは胃腸にとても良い
キャベツは胃腸にすごく良い食べ物であり、食べると整腸効果でとても健康になります。
キャベツに含まれるビタミンUという成分は、キャベジンとも呼ばれており、
市販の薬でも胃薬【キャベジン】として販売されていてとても有名ですよね。
キャベツは、ビタミンUやビタミンKを豊富に含み、
胃の粘膜の再生や保護、胃酸の分泌を抑え、胃潰瘍の治癒にも効果があります。
ビタミンKは、血液凝固作用の成分を含んでいるので、傷口を素早く止血してくれます。
胃や十二指腸の粘膜を強くして、潰瘍を防止してくれるのです。
また脂っこい食べ物を食べ過ぎると、胃がもたれるので、それを防いでくれます。
食べ過ぎ、飲み過ぎの時にも良いです。
さらにキャベツの繊維は便秘、下痢を解消してくれます。
腸内の環境が良くなると免疫力もアップします。
出典:「https://www.photo-ac.com/」
がん予防にも効果有り
キャベツにはイソチオシアネートという成分が含まれています。
さらにビタミンCも豊富に含まれています。
イソチオシアネートはがん予防の効果があります。
抗酸化作用を持っており、発ガン性物質が活性化するのを防ぐ効果があるのです。
ちなみにイソチオシアネートは他の野菜、ブロッコリーや大根にも豊富に含まれています。
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またキャベツを煮て食べることでもガン予防の効果があるとされています。
栄養分がたくさん含まれているキャベツの煮汁も一緒に食べると効能がさらに高まります。
煮汁は捨てずに飲むようにしましょう。
その他にも高血圧予防、貧血、やけど、痛風、美肌効果もあるとされています。
キャベツの栄養をよく摂れる食べ方
ビタミンUやビタミンCなどを効率よく摂取するためには、生食が効果的ですので、
せん切りにしてサラダにしたりして、生のまま食べるのがオススメです。
コールスローなども美味しいですよね。個人的な意見ですが、
他の生の野菜と比べてキャベツはとても食べやすい気がします。味に癖がないので食べやすいです。
しかし、生のキャベツには体を冷やす成分がありますので、食べ過ぎには気をつけて下さい。
またキャベツの青汁も良いです。胃のもたれ、
胸やけ、などの症状にもキャベツの青汁は効果があります。
ジュースにするとサッと飲めるので手軽でいいですよね。
出典:「https://www.photo-ac.com/」
まとめ
キャベツの栄養と効果について紹介しました。
キャベツは色んな調理方法があって、どれもおいしいですよね。
しかもこんなに良い栄養と効果がありますので毎日の食卓に是非、取り入れたいですね。
毎日料理を作るのは大変だと思いますので、サラダとして生で食べてみてはどうでしょうか?
せん切りにするだけで手軽に食べられると思います。
もちろんキャベツだけでは栄養が偏りますのでサラダのメインをキャベツとして、
色々な野菜を組み合わせて食べるとさらに栄養を摂り入れる事ができますよ。