キッドです。
今回は漫画、はじめの一歩の126巻を読んだ感想をお伝えします。
久しぶりに胸が高鳴りました!
漫画の面白さはもちろんですが、ジャブの重要性とボクシングの深さについても考えてみました。
127巻と128巻についてはこちらの記事をご覧下さい。
はじめ一歩 最新刊 127巻の内容と読んだ感想(ネタバレ有)
はじめの一歩 128巻を読んだ感想と考察(ネタバレ有)千堂vsゴンザレス
左を制するものは世界を制する
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 126巻」
漫画の最初のシーンで会長がサンドバックにジャブを打ち、ジャブとはなにかを一歩に説明します。
そして英語で一歩に言います。
「左を制するものは世界を制する」
この言葉もはやボクシングの原点にして頂点と言えますね。
会長直伝のジャブ
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 126巻」
そして会長がジャブについて、詳しく説明します。
ジャブは時には槍になり、また刀剣になって斧と化す、
これをどう使いこなすか大勢は決められる。故に左は世界を制すると言います。
例えが素晴らしいです。
教え方がなんてカッコいいんでしょうか。
読みながらマジ熱くなりました!!(笑)
現役を引退した一歩が世界に届かなかった理由をずっと考えていました。
そして、ある答えに辿りつきます。
それはジャブの大切さ。
会長がずっと教えてくれていた事を一歩はデンプシーロールを覚えた事によって
いつの間にかジャブを全然打たなくなってしまっていたと反省しています。
そしてやっとジャブの重要性に気付いたので今ならもっと上を目指せると、
会長に言いかけますが、会長は次の世代に伝えていけと言って去ります。
一歩は寂しさと悔しさでサンドバックに当たり、崩れ落ちてしまいます。
鷹村が試合で左の使い方を実践
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 126巻」
ジャブの重要性に気付いた一歩。
タイミングよくすぐその後に鷹村の防衛戦があります。
そこで実際に鷹村が試合で左の使い方を実践してみせるのです。
試合立ち上がりは左の差し合いで鷹村は相手に刺し負けてしまいます。
鷹村が刺し負けるなんて相手はかなりレベルが高いですね。
しかし、鷹村は動揺する事なく相手をじっくり観察して、左のロングフックを打ち続けます。
相手に横からのフックを警戒させて、
慣れたところに左ストレートをガツンとど真ん中に打ち込みダウンを奪います。
さらに次は、左ボディーを打ち込みダウンを奪って、勝利を掴みました。
非常に参考になる左の使い方です。これは使えると思い、さっそく僕も練習に取り込みます。
鷹村の試合でまさに左の使い方を一歩に見せつけた形になりました。
一歩はそれを直接見せられて何かを掴みかけるのです。
これは一歩復活の可能性がかなり熱くなってきましたね!!
そうなるとめっちゃテンション上がります。
ボクシングは深い
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 126巻」
鷹村の試合が終わった後、何かをつかみかけた一歩は、部屋でシャドーをして
机にむかってあれこれ考えます。
そして一歩は思います。
ボクシングは深い。。。
本当にその通りです。
僕も10年以上ボクシングをやっていますが、知れば知るほど深いんです。
ただ、腕を使って戦うだけなのに何で深いんでしょうね。
実はその答えは昔、ある人が僕に教えてくれていたのです。
腕しか使って戦えないから故にその本質を追求するからボクシングは深いと。。
この巻を読んでその事を思い出しました!!
一歩じゃないですが、
今になってやっと自分もボクシングの深さを分かった気がしました。(笑)
まとめ
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 126巻」
左の重要性、またボクシングの深さが分かって頂けたと思います。
一歩には本当に感情移入してしまいます(笑)
さあ、僕も明日からジャブの練習を頑張るぞー!!
また漫画の最後の部分で千堂が突然メキシコに行きました。
そしてなんとリカルド・マルチネスと偶然会い、スパーリングをする展開になりました!
これは見逃せません!!
結果はやはりボロボロにやられていますが、、、
しかし!!最後に、、、
なんとリカルドマルチネスがダウンした姿が!!!
うおおー!!!!!!!!
と期待させるシーンで終わりました。
これは、はじめの一歩の次巻がとても楽しみですね!
今回の記事ではじめの一歩に興味を持たれた方は是非、名作はじめの一歩を読んでみて下さい!
|
早く一歩の復帰を望んでます!!