キッドです。
はじめの一歩の木村は長年鴨川ジムに所属しているプロボクサーで
鴨川ファミリーの重要メンバーです。
目立ちはしませんが、何か魅力があるキャラです。
彼の間柴とのタイトルマッチの時は本当に感動しました。
今回はそんな木村達也についてお伝えします。
目次
木村 達也について
出典 森川ジョージ はじめの一歩 31巻
商店街にある花屋さんを営む家庭で育った一人息子です。
学生時代は手のつけられない不良でした。。
いつものように不良同士の喧嘩をしているとこへ
プロボクサー鷹村が登場してボクシングに出会います。
不良時代に鷹村と喧嘩して負けたので、
鷹村にやり返す為にボクシングを始めたのが動機ですが、
成り行きでプロボクサーになる事に。
デビュー戦を終えた後にボクシングの魅力に
すっかり取りつかれて気づいたら
不良は卒業し立派なブロボクサーへと変わりました。
ジム内で基本的には冷静なキャラです。
クールで知的な性格の木村。
しかし、鷹村の悪ふざけに巻き込まれて、たまに取り乱すことも。
みんなキャラが濃ゆいので一歩に続き、
一番まともな人物に見えます。
ジュニアライト級(スーパーフェザー級)国内トップクラスの
フットワークを武器にボクシングも知的にこなすアウトボクサースタイルです。
戦績は130巻時点で28戦17勝6敗5引き分け(12KO)。
青木と親友
出典 森川ジョージ はじめの一歩 25巻
青木と幼い頃の親友でいつも一緒にいました。
一緒にいつもヤンチャをやって学生時代を過ごしていたようです。
高校時代の描写がありましたが、二人とも絵に描いたような不良でした(笑)
幼い頃からの親友なので鴨川ジムのどのメンバーよりも仲が良いです。
ボクシング始めた頃も一緒ですし、
木村曰く引退時期も一緒だろうと言っています。
引退するのをいくら親友とはいえ、
自分以外の人に任せるのはどうかなと思いますが(笑)
同じ体格ですが青木に気を使って、
一階級下のジュニアライト級(現在のスーパーフェザー級)を選びました。
木村の優しさと二人の友情が伺えますね。
そのせいで今では減量できつい思いをしています。
日本3位にランクインの実力者
出典 森川ジョージ はじめの一歩 31巻
国内トップクラスのアウトボクサーと宮田に言わせるくらいの実力の持ち主で
以前は日本ランキングでも3位に入ってその実力を示しています。
間柴とのタイトルマッチ後、勝ったり負けたりの繰り返しですが、
ぞの実力は基本的に日本ランクには大体入っているくらいのレベルの高いボクサーです。
フィリピンの国内王者とも引きわける実力を持っています!
はじめの一歩内ではそんなに強くないキャラっぽくなっていますが、
現実のボクサーだとランカーになるだけでも十分に凄いです!!
タイトルマッチ挑戦
出典 森川ジョージ はじめの一歩 32巻
間柴との闘いで日本タイトルマッチに挑戦しました。
試合前はかなり不利な予想でしたが、その予想を覆して大善戦しました。
木村はアウトボクサーですが、
間柴とアウトボクシングをしたら勝負にならないのでインファイトをする事に。
しかし、インファイトでは武器が全くなかったので
必殺技ドラゴンフィッシュブローを身に着けました。
試合序盤はフリッカージャブのせいで間柴に全く近づけず、
パンチをもらい続けて絶望的でした。
しかし、ボディーブローを積み重ねて
必殺技ドラゴンフィッシュブローが遂に炸裂!!
後一歩のところまで間柴を追い詰めましたが、負けてしまいました。
本当に惜しい試合だったのです。
川土手のワンシーンに感動
出典 森川ジョージ はじめの一歩 33巻
負けたら引退と決意していました。
しかしあと少し。。
あと3センチ最後のパンチが伸びていたら勝っていた。
後3センチ頑張ったらベルトに手が届いていたと思い返したら、
涙が流れてきてこのまま後悔したくないと
木村 タツヤに改名して引退を撤回して復帰しました。
川土手で涙を流していたこのシーンは
本当に感動してうるうる、きてしまいました。。。
めっちゃ感情移入してしまいます。
自分に置き換えたら確かに後3センチで後悔は絶対したくないです!!
たった3センチですもんね(笑)
思い出の試合
出典 森川ジョージ はじめの一歩 58巻
エレキ・バッテリー戦です。
鷹村のイーグル戦の前座でフィリピン王者のエレキバッテリーと試合します。
エレキの髪型がめっちゃ面白くて、
負けたらこの髪型にする約束を鷹村と試合前にしていたので
絶対に負けられない戦いとなりました。
試合開始、相手は国内王者なのでさすが実力はあります。
序盤、木村は大きな会場で舞い上がっていたため、
カウンターを取られて倒されます。なんとか立ち上がりますが、
そのまま攻められて木村は逃げ回ります。
ギリギリのところ、やぶれかぶれでボディーをだしたら一発で倒れました。
そう!エレキはボディーが異常に弱かったのです。
それからまたボディーで倒してなんとか引き分けに持ち込みました。
試合後、髪型の刑は免れましたが、半分だけエレキカットになりました(笑)
木村は半分で済みましたが、青木はとんでもない事に。。
後にエレキちは再び対戦しますが、またもや引き分けになります。
その後は勝ったり負けたり
出典 森川ジョージ はじめの一歩 101巻
その後の木村の戦績はパッとしなく勝ったり負けたりの繰り返しです。
あの間柴との熱い戦いが嘘みたいです。。
そろそろ引退もほのめかすような言動もありますので、そうなったら少し寂しいですね。
本人もぶっちゃけ間柴とのタイトルマッチで燃え尽きてしまったといっています。
でもボクシングは好きだから辞めたくはないと。
何かのキッカケでまた火がついて
鴨川ジムの主要メンバーとしてぜひとも日本王者になってほしいところです!
木村の必殺技
ドラゴンフィッシュブロー
出典 森川ジョージ はじめの一歩 31巻
左ボディーブローを事前に何発か打っておきます。
ここで大事なのはしっかりと効く左ボディーを打つ事です。
下に注意がいったところへ右のオーバーハンドブローを
相手の死角から孤を描くように打ち込む必殺技です。
背の高い間柴のアゴに届く必殺ブローを考えていました。
そこでアロワナがエサを食べる時に孤を描くように
ジャンプする姿からヒントを得て右のオーバーハンドブローの必殺技を思いついたので、
この名前がつけられました。
詳しくはこちらの記事を御覧ください!
はじめの一歩の必殺技!ボクシングマニアが実践でも使える技ベスト3を選出!
左ボディー連打
出典 森川ジョージ はじめの一歩 31巻
ドラゴンフィッシュブローを当てる為に打つ左ボディーの連打です。
ボディーブローのスペシャリスト、
一歩曰く、角度がいいので効くそうです。
まとめ
木村についてお伝えしました。
間柴との試合のような熱い戦いがまた見たいです。
鴨川ファミリーの重要なメンバーなので
このまま引退ではなく日本王者になって引退してほしいものですね!