キッドです。
今回は、はじめの一歩で登場するキャラクターでチートキャラのリカルドマルチネスについてと、
彼の強さや戦績などについてお伝えしたいきたいと思います。
目次
リカルドマルチネスについて
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 37巻」
初めての登場は、伊達英二の世界タイトルマッチです。
37巻で初登場します。
リカルドマルチネスの存在自体はそれより前に伊達との当時の試合の回想シーンで出てきます。
現WBAフェザー級チャンピオンであり、作中では歴史上最強のフェザー級選手とされています。
漫画の中でも伝説扱いです。国籍はメキシコで、メキシカンボクサーです。
戦績は分かっている限りで68戦68勝64KO、
防衛記録21回というスーパーレコードの戦績を持ちます。
登場した当時からフェザー級の最強世界王者とされていました。
リカルドははじめの一歩キャラで最強?
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 38巻」
よく最強キャラの一人、鷹村と比較されます。
どっちが階級無しで強いかは非常に悩みますが、
参考がてらに、はじめの一歩のキャラでランキング付けをしたこちらの記事をどうぞ!
はじめの一歩キャラで最強は?パウンドフォーパウンドを考察してみた
最強の鷹村でさえ、リカルドの力量には素直に絶賛しています。
中量級でリカルドに勝てるボクサーは存在しない、歴史上いないと言わせるほどです。
リカルドの方は鷹村の存在を知っているかは分かりません。
とにかく最強!
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 37巻」
紳士でダンディな見た目なのでとても外見は最強ボクサーとは思えません。
試合は一回しかきちんと描かれていませんがリング上では、
とにかく最強で相手からのパンチのクリーンヒットをまずもらいません。
試合はもちろんスパーリングでさえリカルドが顔を腫らした姿を見た事がないくらいです。
ファイトスタイルは万能型のボクサーです。全ての面においてレベルが高いボクサーです。
教科書どおりの精密機械のようなボクシングをしますが、
そのボクシングはいつしかタイトルをただ守るだけのボクシングスタイルでした。
伊達 英二の試合で見せた伊達の実力を認めた上での本当のクシングスタイルは
暴力的なパンチをふるう野性と科学が融合したボクシングスタイルです。
これこそボクサーの理想像です。このスタイルは最強キャラの鷹村とも通じるところがあります。
主人公の一歩とは伊達 英二との世界戦に向けてリカルドが来日した時に調整スパーをしましたが、
一歩は左一本で必殺技デンプシーロールを破られて失神させられて
完膚なきまでにやられてしまいました。
失神させられ一歩が倒れそうになったところで、リカルド・マルチネスは、
日本王者の誇りを守ってやる為にダウンさせる前に気を利かせてスパーリングを止めました。
伊達との試合でも伊達が良い場面を何度か作りますが、
試合が終わってみるとほとんど一方的でリカルドは顔一つ怪我無く圧勝でした。
反対に伊達は骨折し入院するまでボロボロでした。この試合は僕の中でも大好きな試合です。
その試合についてはこちらの記事で書いていますのでご覧ください。
リカルド・マルチネスのモデルボクサー
そんなリカルド・マルチネスは現実のボクサー、
リカルド・ロペスをモデルにして描かれたキャラクターだと言われています。
モデルになったリカルド・ロペスもプロ・アマチュアを通して無敗で戦い、
引退した元ストロー級で伝説の統一世界王者でした。
その後は、ほとんど出番がありませんでしたが、
アルフレド・ゴンザレスが登場したときに久々に登場しました。
一歩を倒したゴンザレスでさえリカルドに二回負けています。
またまた最近では千堂がメキシコに行った時に現れました。
千堂とのスパーリングでも疑惑のダウンシーンがありましたがリカルドが圧倒です。
これだけ強いと負ける姿が想像できませんよね。まさに生ける伝説です。
強さ設定ミスったのではないのかと思うくらいです(笑)
作中でそんなに登場シーンは多くないのでほとんどが謎に包まれています。
そんなリカルドの強さについて詳しく見てみましょう!!
リカルドの強さとは
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 38巻」
単純に全てが強いです。当たり前の事ですが(笑)
リカルドはジャブもワンツーもフックもアッパーもボディーもパンチ力も
ディフェンスもフットワークもスピードもテクニックもスタミナも
ボクシングセンスもボクシング経験も全てが規格外の強さです。
伊達との試合でも私のボディーブローで倒れるのは恥ではないと
自分でいうくらいなのでとてつもなく強いボディーブローなのでしょう。
ディフェンスも抜群で顔に傷がついたシーンがまったくありません。戦績も68戦以上です。
またジャブを例にとると、一歩がまったく避ける事ができなかったジャブです。
構えた場所から肩、ひじを動かさず打ってくるジャブなので予測ができなく避ける事ができません。
いきなりグローブが大きくなるので避けようが無いのです。
単純ですがこういう基本的な事がトップレベルなのです。
地味な練習ですが鏡の前で何千、何万回とジャブのフォームをチェックしないとできません。
リカルドのように強くなる為には
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 37巻」
全ての技術をレベルアップする事と基本的な地味な練習をやり続ける事です。
そうする事で突出した武器をさらに伸ばすのはもちろんの事、
足りない部分も補いながら練習していくとリカルドまで強くなれないとは思いますが、
総合的なボクシング技術のレベルアップが望めます。
例えばフックが得意な人はフックを伸ばしながらストレートのパンチも練習するとの事です。
ジャブの例でもか鏡の前で何度も何度も練習してモーションが無いかを
チェックするというような基本的な事の積み重ねが大事だと思います。
威張って語ってますが、僕自身もできていないし、これはかなり難しいと思います。
これができるからこそ一流の選手になっていくのだと思ってます。
リカルドが生涯初のダウンした真相と理由
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 127巻」
完全無敗のリカルドマルチネス。
そんなリカルドが何故、千堂からダウンを奪われたのか?そのダウンはワザとだったのか?
それについて僕の考察を述べていきたいと思います。
リカルドの生涯初めてのダウンです。
わざとダウンしたとか当たっていないとかの噂もあり真実は分かりませんが、
ズバリ僕は本当にダウンしたと思っています。
未だに最強の強さで負けた事のないリカルドです。
そんなリカルド・マルチネスがダウンした本当の理由は
リカルドが油断していたのかもいしれないのもあるかもしれませんが、
千堂 武の本当の強さと、リカルドが直感的に感じたその強さを体感したいと思った事で
その強さ受け止めたいという思いが無意識に現れてパンチをもらい
奇跡のダウンを生んだからなのではないかと僕は思っています。
本当の強さは何か?
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 127巻」
リカルドは千堂と初めて対自して何かを感じたと言っています。
その感じた何かを体感したくなったから千堂の突然の訪問スパーリングに応えます。
この千堂の何かとは負けて這い上がる力(本当の強さ)だと思います。
一歩に二回も負けている千堂です。
同じ相手に二回も負けていまい、時には少しへこむ事もありましたが、腐らず、
それを乗り越えて負ける事によって、一歩にリベンジする為にさらなる強さを得ました。
今後、リカルドと深く関わっていきそうな二人、千堂と一歩の記事についてはこちらからどうぞ!
一歩の記事に関しては復帰の可能性の考察も述べています。
はじめの一歩 千堂 武について 必殺技スマッシュも徹底解明!
永遠のヒーロー!【はじめの一歩】引退中の一歩の復帰を信じて技や戦績を語るぜ!
そんな千堂は独自の路線で試合をこなしていき、
着々と力をつけて現在では世界ランク3位です。
一歩に負けてからも這い上がってきたのです。
リカルドは千堂の負けてから這い上がってきた強さを体感したくなったのでしょう。
ボクシングの実力的にはもちろんリカルドが上ですが、
本当の強さという意味では千堂の方が上だと解釈してもおかしくはありません。
だってリカルドは負けた事が無いのですから。
リカルドが負けたら、もしかしたらそこから這い上がれないかもしれません。
逆に這い上がれたらもう言葉では言い表せれない強さになっちゃいます(笑)
ある名言でスラムダンクの山王工業・堂本監督の
「這い上がろう。負けたことがあるというのが いつか大きな財産になる」という名言があります。
湘北に負けてしまった山王工業は堂本監督の言葉どおり
負けた事が財産になって、這い上がって最強の今よりも、もっと強くなるはずだと思います。
リカルドは未だに負けた事がありません。
しかし、本能的に負けて這い上がる強さを分かっていて、
もっと強くなる為に、自分を負かしてくれる人を待っているようにも見えます。
だからその強さを体感したくて千堂と戦いたくなったのだと思います。
まとめ
最強の強さをもつキャラ、リカルド・マルチネスについて解説しました。
リカルド・マルチネスのような最強ボクサーを目指して僕も頑張りたいです。
そんなリカルドが負ける日はくるのでしょうか。僕の予想では負けないと思います。
ていうか負けてほしくないです!
また試合があるなら誰と戦うのかとても楽しみです。
リカルド・マルチネスの強さは漫画だからかと思われがちですが、
ところがどっこい、現実のボクサーにもそんなボクサーがいます。
リカルド・マルチネスに負けず劣らず、
はじめの一歩にガチで登場しそうな現実のボクサー。
それは井上 尚弥選手です!!
彼の強さもまたリカルド・マルチネス並に図りしれません。
そんな井上選手の記事はこちらからご覧下さい。
【鬼や柱も驚愕】井上尚弥の「無惨」レベルの強さの理由をプロボクサーが熱く語る!