キッドです。
はじめの一歩のヴォルグ・ザンギエフは、本当の強さを持った男だと思います。
彼が再登場したシーンでは興奮して、嬉しくて涙が出ました。
ヴォルグはロシア語で「狼」という意味らしいですが、
僕的にはヴォルグは【強さと優しさを兼ね備えた狼】だと思います。
強さは肉体面だけでなく、精神面もです。
今回はロシアの狼、ヴォルグ・ザンギエフの必殺技【ホワイトファング】を
徹底解明していきたいと思います。
ホワイトファングの実践での使い方も考察してみました!
ヴォルグ・サンギエフについて
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 102巻」
初めての出会いは、一歩のA級トーナメントの時です。A級トーナメント決勝で試合した相手です。
ロシア人で、優しくて母思いのキャラです。
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 18巻」
しかし、リングに上がると豹変します。牙を剥いた獣のようになります。
ヴォルグは、はじめの一歩のキャラで僕の中で1.2位を争うくらい好きなキャラです。
元アマチュア世界王者です。
プロのリングで結果を出すために日本へ輸入ボクサーとしてやってきました。
狼の異名を持ち、ハードパンチャーでテクニック抜群のインファイターです。
しかし、本来のファイトスタイルはインもアウトもこなす万能型ボクサー。
輸入ボクサーとしてやってきた為、お客さんから人気がでないといけいので
素人受けする倒すボクシングを急ピッチで覚えようとします。
A級トーナメント決勝では接戦でしたが、一歩に負けています。
また、千堂とも日本タイトルマッチで戦いますが、負けてしまいます。
敗因は本来の姿(万能型ボクサー)でなかったからです。
倒すボクシングに改造中の間に、
一歩や千堂というインファイトのスペシャリスト達と戦ったので負けてしまったのです。
もし本来の姿で戦っていたら、一歩や千堂はおろか、
伊達英二も負けていたかもしれないと言われるくらいです。
作中でそんなに登場シーンは多くないですが、僕の中ではしっかりと印象が残ってます。
千堂に負けた後、一度引退し祖国に帰りますが、
母の死をきっかけにアメリカで再起(カムバック)します。
千堂に負けた後、帰国時に一歩が駆けつけて別れるシーン、もらい泣きしそうでした。
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 23巻」
また、カムバックを決意した後、
一歩に預けていたグローブを返してもらう為に今一度、日本に来ます。
一歩はその時、防衛戦を控えており、デンプシーロール破りのスパーリングパートナーを
探していたところにうってつけの相手が現れたのです。
見事、デンプシーロール破りを実現させて、
一歩に手土産を残してアメリカへ旅立つのでありました。
鴨川会長の元ライバルだった浜 団吉トレーナーと共に着々と実力をつけていき、
世界タイトルマッチで見事に勝利し現在では世界王者です。
そんなヴォルグの必殺技ホワイトファングについて見てみましょう。
必殺技ホワイトファングについて
出典:森川 ジョージ 「はじめの一歩 18巻」
ホワイトファングは上下のパンチのコンビネーションです。
下はボディーではなく上下とも顔をめがけて打ちます。
まず下から打ちます。
左アッパーを打ち、
同時に上から打ち下ろし(アッパーの逆バージョンのようなパンチ)を打ちます。
これがまた、難しいです。本当に狼が獲物を食べる口を創造してもらったら良いですね。
同時かとういう素早いタイミングでのコンビネーションです。
漫画ではミットが持ち上がらず下がりもしないといった描写がありましたが、
現実ではそこまでは不可能です。そのくらい早いコンビネーションということです。
実践での使い方
実践での使い方ですが、接近戦で使うのが良いでしょう。
例えば、通常の左アッパーを何度か打ちます。
相手がパターンに慣れてきたら上の打ち下ろしのパンチを打ちます。
オーバーハンド気味に打つというのも良いと思います。
また、右のショートストレートでもありだと思います。
左アッパーの次のパンチのバリエーションが増えますので、
上のパンチを上手く打てると効果的ですね。
千堂 武の必殺技スマッシュに比べて単発ではないぶん、使い勝手がいいでしょう。
まとめ
ヴォルグ・ザンギエフについてとホワイトファングについて解説しました。
ヴォルグめっちゃカッコイイです。かつてのライバル達を抜いて世界王者になりました。
彼の今後にも注目しています!
ホワイトファングは、効率よく打てるようになるとさらにパンチの幅が広がります。
パンチというよりコンビネーションですね。
難しいですが、工夫しだいでは現実でも使える技なので、練習してみましょう!!