再戦熱望するぜ!ドネアとの試合で見せた井上尚弥選手への海外の反応と評価

ボクシング

キッドです。

 

2019年11月7日、井上 尚弥選手とノニト・ドネア選手が

ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンタム級決勝戦で対戦し、

井上選手が判定で勝利しました。

 

あれからもう1年以上経つのですね。

 

今回は世界中が感動したドネア戦を海外の反応も含めて振り返ってみましょう!

 

 

 

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WBSSを振り返れる動画です。

マジで感動をもたらしてくれました!

 

 

 

 

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ノニト・ドネア

 

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フィリピンでマニー・パッキャオ選手と

同じくらい有名な選手がこのノニト・ドネア選手です。

 

ドネア選手は、1982年生まれでフィリピン出身のボクサーです。

 

元IBF世界フライ級王者、

元WBA世界スーパーフライ級暫定王者、

元WBC・WBO世界バンタム級統一王者、

元IBF・WBO世界スーパーバンタム級統一王者、

元WBA世界フェザー級スーパー王者を獲得しています。

 

このように世界5階級制覇を達成しています。

 

5階級制覇という複数階級制覇について詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

ボクシング複数階級制覇とか価値ハンパねえ!偉大な王者についても解説するぜ

 

さらにアジア人として初めて、

ボクシング主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)の全てで王者になったボクサーです。

 

まさにレジェンドです!!!!!

凄すぎだぜ!!

 

戦績は43戦38勝(24KO) 5敗です。

KO率も高く、かなりのハードパンチャーです。

 

ファイトスタイルは、フィリピンの閃光という呼び名のように

強烈でスピーディーなキレがあるカウンターパンチを得意とします。

 

このカウンターパンチを狙うまでは、あまりパンチを出さないで手数が少なく、

ここっていうタイミングで閃光のようなパンチを打ちます。

 

カウンターパンチの中でも、特に左フックによるカウンターが強烈で、

ドネアの多くのKOがこの左フックから生み出されています。

 

その威力はまとめに当たれば相手が痙攣するほどです。

凄まじい威力ですね!

 

また、日本にも来た事があり、井上選手との接触もあります。

井上選手にボクシングの指導をした事もあるのです。

 

得意の左フックの打ち方を教えていました。

 

井上選手もドネアは尊敬する王者の一人で、真似するところがあると言っています。

 

 

 

 

試合内容

 

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5階級制覇を成し遂げたレジェンド・ドネアですが、

ピークは過ぎており全盛期ほどの強さはないとみられ、

試合前は井上選手が圧倒的有利との声が多かったです。

 

しかし、当初の予想とは大外れで、井上選手はドネアに苦戦します。

 

プロキャリアの中で井上選手、初の苦戦といってもいいでしょう。

彼の試合を観ていてあんなに不安になったのは僕も始めてです。

 

血をだすのも、パンチをもらってふらつくのも、クリンチするのも。。

 

2ラウンドに右目のまぶたをカットされ流血、

さらにラウンド後半にはドネアの強打にぐらつく場面もありました。

 

コンディションはバッチリだったのでしょうが、

苦戦の原因となった2ラウンドにもらった左フック。

 

これを当てたドネアはやはりレジェンドです。

 

井上選手は完全にボディーにくると読んでいたようですが、

それが左フックにきたので反応できなかったようです。

 

しかし、井上は11ラウンドには得意のボディーで

ダウンを奪うなど後半で持ち直し、判定で激闘を制しました。

 

まぶたカットにも、焦ったり、気持ちが落ちることもなく、

メンタルの強さも見せて最終ラウンドまで戦いました。

 

判定でも文句のないすばらしい勝利でした。

 

この試合は井上選手が打たれたりと弱い姿が見られたようにみえますが、

その逆で底力を見ることができました。

 

初めてのピンチに追い込まれても焦らず冷静に対応し勝つ。

この底力の強さ、本当に凄かったです!

 

 

感動話

 

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ドネアは自分の息子にWBSSの優勝トロフィーである

モハメド・アリトロフィーを持ち変えると約束していましたが、

負けてしまい約束は守られませんでした。

 

しかし、井上選手がネアの子どもたちのためにトロフィーを貸してあげたようです。

 

そんな二人の世界王者による品格のあるやり取りに、

海外からは感動の声が寄せられていました。

 

さらにドネアは試合後、怪我した井上選手を気遣うコメントもしました。

本当に強さも品格も兼ね備えてるボクサーです。

井上選手と同じですね。

 

超一流のボクサーは強さも品格も兼ね備えてるのだと思います!!

 

 

 

 

海外の反応

出典 Photo by Nicholas Green on Unsplash

 

 

試合後、海外の方達のコメントです。

 

 

・ほとんど井上がドネアを倒しかけた!

 

 

・井上の最高のボディが炸裂した!なぜこれを使わなかった?

 

 

・なんて男だ、ドネアは

 

 

・やはり井上は怪物だ!

 

 

・井上のボディはやはりすごすぎる。。

 

 

・よくドネアは諦めなかったな

 

 

・ドネアと井上の卓越したファイトを見れて最高だった!両者に拍手を!

 

 

・井上がこんなに苦戦するとは思わなかった

 

 

・改めてドネアの凄さを知ることができたね

 

 

・まさか12ラウンドまでいくとは思いもしなかったよ

 

 

・これぞ新旧王者どおしの戦いだよ!

 

 

こんなコメントが相次いでいます!

この試合が微妙だったっていう感想はおそらくないでしょう!

 

みんなが心から凄いと思ったという事がコメントから伝わってきます。

コメントからも分かるように

この試合は年間最高試合として選ばれました!!

 

僕も本当に感動したし、凄いなと思いました。

 

二人共強さと品格をカ兼ね備えた素晴しいボクサーです。

最後のハグのシーンとか本当に涙がでそうでした。。

 

 

このドネアとの激闘は最強、井上選手がさらに成長した試合でもあったと思います。

 

 

 

 

まとめ

世界中のボクシングファンが感動したドネア戦についてお伝えしました。

この試合の続きはあるのでしょうか!?

 

井上選手、ドネア選手。

お互い、まだまだ伝説を残してほしいものですね!

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