キッドです。
今回はフックのパンチ力を鍛える筋トレ~ダンベルフライのやり方と効果をお伝えします。
ダンベルフライはダンベルを使ってパンチ力を鍛えます。
パンチの中でも特にフックのパンチを強化するトレーニングです。
パンチの観点からみるとフックを鍛える為だけのトレーニングと言ってもよいでしょう。
やり方は簡単で、ダンベルとちょっとしたスペースがあるだけでできます。
フックの威力をこの筋トレで鍛えて、最強のフックを手に入れましょう!
フックの打ち方はこちらの記事を参考にして下さい。
ダンベルフライとは
大胸筋を鍛える筋トレで筋トレマニアの間でも有名なベンチプレスの次に
人気があるトレーニングです。
やり方もとても簡単です。初心者向けとも言えるトレーニングです。
通常であるとフラットベンチに仰向けの状態になりダンベルを握り、
腕が孤を描くように腕を閉じたり、広げたりするトレーニングです。
フラットベンチに仰向けになってやる方法と床に仰向けになってやる方法や
他にも色々なダンベルフライのやり方があります。
今回はフラットベンチが無くても、
ダンベルがあれば手軽にどこでもできる、
床に仰向けになってやるフロアダンベルフライをお伝えします。
フロアダンベルフライのやり方
フロアダンベルフライのやり方は、
まず床に仰向けに寝て手は横に伸ばして、両手でダンベルを持ち、
しっかりと膝を立てて体幹を固定します。
そして、肩甲骨を寄せてブリッジを作ります。
横に伸ばした両手をダンベルを持っている状態から、
そのままダンベルを胸の上に持ち上げていきます。
ダンベルを胸を広げたまま、下ろしていきます。またダンベルを胸の上に持ち上げていきます。
この動作を繰り返します。持ち上げた時にダンベルがぶつからないようにしましょう。
5キロのダンベルで1セット10回くらいを3セット行うと効果的です。
大胸筋に効かせるコツ
フロアダンベルフライで大胸筋に効かせるコツは肘を伸ばして腕を大きく広げる事です。
ダンベルフライはヒジをまっすぐ伸ばすほど、大胸筋への負荷が掛かります。
フロアダンベルフライは180度以上腕を広げることができませんので、
ヒジを伸ばして大きく動作を行う事により大胸筋に効かせることができます。
ダンベルフライで大胸筋に効かせるもう一つのコツは背中にタオルやまくら等を挟んで行う事です。
背中にタオルを挟むことでフラットベンチに近づけて、
可動域を広げて、より効果的なトレーニングができます。
また、バランスボールを使うとさらに効果的なトレーニングが期待できますので、
持っている場合は是非使ってみて下さい。
ダンベルフライの効果
ダンベルフライを行う事によって、
大胸筋を主に鍛える事ができてバランスの良い胸を作る効果があります。
さらにパンチの観点から観てみます。
フック系のパンチは大胸筋を鍛えると強くなります。
ベンチプレスでも大胸筋を鍛える事ができますが、
ダンベルフライはフックのパンチの動きと似た同じような動きで、
胸を閉じる動作を強化しますのでフックのパンチ力がよりアップします。
大胸筋を鍛えつつ、フックのパンチの動きと似た同じような動きをする
ダンベルフライはまさにフックのパンチ力アップに最適です。
実際にフックを打つようにイメージするとより効果が期待できます。
さらに素早く行う事で瞬発力が鍛えられてフックのスピードアップにもつながります。
まとめ
ダンベルフライのやり方と効果と効果をお伝えしました。
このダンベルフライのトレーニングは大胸筋をメインに鍛える事ができますが、
自分の中ではフック専用の筋トレです。
フックが大好きな僕はどうしてもこのトレーニングを
たくさんやってしまいトレーニングに対する気合いも違います。
フックが強くなっているはずだと信じてやり続けています。
フラットベンチがあるとやりやすいですが、
もし無い場合は今回のフロアダンベルフライでタオルや枕などを代用して床でも十分行えますよ。
フックのパンチ力強化の為にダンベルフライを筋トレの項目に追加してみてはいかがでしょうか?
ダンベルフライで大胸筋を鍛えつつパンチ力を鍛えて最強のフックを手に入れましょう!