キッドです。
先日のボクシングWBAミドル級タイトルマッチです。
トリプル世界戦でしたが、仕事で帰る時間が遅くなって
他の日本人選手の世界戦は間に合いませんでした。。
残念でしたが、せめて村田選手の試合だけは見たいと思って仕事終わって、
すぐに家に帰って、テレビを点けると、村田選手の試合がすでに始まっていました。
うわー!もう始まってる。。
ごはんも食べず、お風呂も入らずテレビにかじりついて見ました。
試合内容と感想
ちょうど3ラウンドくらいから見始めました。
途中からになってしまいましたが、村田選手がガード上げて前にどんどん出ていきます。
バトラー選手は下がりながら応戦するも村田選手がロープ際で右ストレート打ちます。
村田選手がクリーンヒットを重ねてバトラー選手が劣勢になります。
4ラウンド目はバトラー選手が打ち終わりに、強い右ストレートを放ちますが、
村田選手は下がらずガードを上げて、ボディなどを打ち返します。
村田選手のパンチが効いて、バトラー選手がクリンチに逃げるシーンもありました。
村田選手優勢です。
終止、攻め続けていて、いいパンチも当たっていたので、
これはKOも期待できそうだなと思った次の5ラウンド、
村田選手が右からの左フックでダウンを奪い、そのままレフェリーストップで試合終了!!
うおー!!倒して勝ったー!と思わず声がでてしまい、めっちゃ興奮しました!!
いやー、最初からは見れませんでしたが、
KO決着シーンだけはタイミング良く見れてマジで大満足でした。
すごいですね。村田選手!
日本人ミドル級世界王者で通算二度目の防衛は本当にすごいです!
この試合に負けたら引退するかもしれないと言っていたので、
勝って次に繋がり、また試合が見れるので本当にうれしいです!
次の試合は是非、ゴロフキン選手とのビッグマッチを望んでいます。
今日の試合に勝った事でかなり現実的になってきたんじゃないかと思います。
実現できたら、日本中が盛り上がる事、間違い無しです!!
村田 諒太選手の強さの秘訣はやっぱり右ストレート
村田 諒太選手のファイトスタイルはガッチリとガードを高く固めてプレッシャーを
ガンガンかけていくスタイルです。
そして、強さの秘訣はなんといってもワンツーで、その中でも特に破壊力抜群の右ですね。
右ストレートとフック気味の右がかなり強いです。
ガードを固めてワンツーを繰り出していく。一見単純に見えますが、
その単純なパターンを徹底的に磨いたのではないかと思います。
そして、時折見せるえぐい左ボディー!!あれで完全に下にも意識がいかされます。
ワンツーもさらに活きます!
ボクシングはワンツーが最強と言われるように見事村田選手が強さで証明しています。
さらに、技術面でなく、強さの秘訣として精神面でも大いに強さに関係しているのではと思います。
村田選手はよく読書をするようで、読む本は哲学や心理学の本が多いようです。
不安な気持ちを自分でコントロールできる力を持っているのですね。
他の一流選手もコントロールできるのだとは思いますが、
村田選手は特にこの精神面がずば抜けているのではないかと思います。
精神面をコントロールし自分の本来の力をフルで試合で出せるので
結果に繋がっているのだと思います。
格闘技でよく言われる心技体の全てが整っていますよね。強い訳です!
KOパンチ!右からの左フック
今までの試合は大体、右ストレートでのKOが多かったのですが、
今回のKOパンチは、右からの左フックでした。
相手も意表を突かれたのではないかと思います。
スローモーションで見たらモロに左フックがアゴに当たってました!
あれは立てないだろーなー。。
あの左フックが綺麗に当たったのは、
もちろんその前にすでに効いていたのもあると思いますが、
やはり村田選手の右ストレートの強さですよね!
右ストレートをガードしていた相手の腕を
スローモーションで見たら村田選手のパンチがめりこんでいましたからね。
あれはガードしていたとしても効くでしょう。
相当強い威力なんでしょうね!強烈な右ストレート、
またはフックよりの右で相手に警戒させておいて、
右ストレートからの返しの左フックで止めを刺しました!本当に凄かったです!
絵に描いたような素晴らしいKOシーンでした!!
また、早速自分の練習にも取り入れて、参考にさせてもらおうと思います。
まとめ
村田選手マジで強かったし、本当にカッコよかったです!
ボクシング世界王者ってマジでカッコいいですよね!!
いつか生で世界王者の試合を見てみたいです!
試合に影響されて、僕も燃えてきました!!
練習がんばります!